横浜から静岡登呂遺跡

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2017.06.05

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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子供の頃、教科書にも取り上げられてた、弥生時代を代表する静岡市の登呂遺跡を見学してきました。

静岡駅から車で10分位の場所で以外と住宅街の中に遺跡はありました。近年では三内丸山遺跡、吉野ヶ里遺跡などが有名になっていますが登呂遺跡は元祖弥生時代遺跡ではないかと個人的には考えております。

登呂遺跡は子供の頃読んだ教科書、学習書にも度々出てきていたのではないかと思います。多くの人々に弥生時代の生活の名残を提示し、古代人の生活を想像するロマンを提供したのではないかと思います。

住居が四棟、食料を保存する高床倉庫が二棟再現されており、ちゃんと鼠返しも作られていました。

摩擦熱を利用した火おこしの実演も行われていまして女の子が二人挑戦していましたがちゃんと火種を作ることができていました。

遺跡から富士山が見え、古代の登呂の人たちも同じ富士を見ていただろうと感慨深い思いを致しました。

近くには遺跡の博物館があり、発掘された土器、水田を歩く時に履いたと思われる下駄、体験用の貫頭衣も用意されていました。古代の米は赤米だという話を聞いたことがあります。実際土器を使って米を炊いておりました。赤く見えるのは米です。

多分米を美味しく炊きあげるコツは“トロ火で炊くこと”ではないかと考えています。

お後がよろしいようで・・・。

追記 詳しく登呂遺跡を知りたい方には
   新泉社の「弥生集落像の原点を見直す」登呂遺跡がお勧めです。

横浜港

横浜が開港記念祭を行うとのことで花火を見に行ってまいりました。

横浜大桟橋


山下公園


登呂遺跡

ほとんど思いつきで横浜見物を終えた後、あまりの人の多さに辟易して少しのどかなところを見たいと考え静岡の登呂遺跡を見学してきました。









































氷川丸






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