2023年 秋

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2023.10.22

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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-- 斉藤さんからのメッセージ --

本日岩手県の八幡平を散策してきました。八幡平の南東に位置する岩手山は 歴史上過去5回ほど噴火しており、八幡平の焼走り熔岩流は1732年に噴火した時のもので、噴出口から末端までの長さが3km、幅が1.5kmの規模です。黒く固まった熔岩が岩手山北東の山腹に積み重なり、この一帯は未だに植物が育ちにくくなっていますが、まさに荒涼とした岩が連なり重なっている様は異次元の世界に迷い込んだかの如き錯覚を覚えます。


松川渓谷を登ったところにある松川大橋からの眺めは遠くまで見渡すことができ眼下には日本初の地熱発電所を見ることができます。冷却塔からは水蒸気が噴き出していました。


この日は曇り空から時々日が差し込みつつも雨がぱらつく不安定な天気でして、岩手山の頂上付近はずっと雲に覆われていました。アスピーテライン、樹海ラインは共に降雪のため終日通行止めになっていました。実際松川大橋には雪が積もっていましたのには驚かされました。


松川にかかる森の大橋も絶景スポットで下を流れる松川と紅葉のコントラストが絶妙でした。途中までアスピーテラインを登りましたが白樺林が大変美しい印象を受けました。一足早い冬を体験してきましたが気が付いてみれば11月もすぐそばまで迫って見ております。皆様も健康に留意なさってくださります様に。(一部観光案内を引用させていただきました。)




八幡平の紅葉




















































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