仙台空港にて

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2022.09

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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仙台市内よりアクセス線で30分くらいで仙台空港に着きます。


仙台空港は貞山堀という伊達政宗の法名貞山にちなんで名付けられた仙台湾に並行して作られた運河に接しています。


震災前の貞山堀は運河沿いに雑草が生い茂り時々釣りをしている人を見かけました。しかし震災により景色は一変しました。かつて運河と海の間には人家が立ち並び松林がうっそうと茂っており、人家が立ち並んでおりましたが今はすっかり無くなり、一部公園と化しています。


震災前の話ですが在仙の大学のボート部の合宿所が空港と運河を隔てた丁度向かい側にあり、試合に勝って祝勝会を合宿所でやったのは良いのですが一部の学生が酔った勢いで空港の滑走路に入り込み走り回り、空港の職員から過激派による破壊活動と見做され警察に通報されパトカーが駆けつけ捕まり、OBが警察にもらい下げに行ったという事があったそうです。


仙台空港は滑走路がそれほど長くないため大型機(B777)などは飛来しません、多くは小型機、B767クラスの中型機が多いと思います。


本日は震災以来11年半と言うことで天気も良かったので撮影に行ってきました。主に誘導灯の真下の箇所から撮影いたしましたが上空30mくらいの真上を飛行機が通過するのはスリルがあります。


震災の前年の夏でしたが誘導灯の近くの松林の辺りでランニング姿の10歳くらいの少年が「あっ、エヴァ航空だ」と叫んだので思わず空を見上げると機体に大きくキティちゃんの顔が描かれた飛行機が頭上を掠める様に飛んで行きました。多分あの辺りに住んでいた少年だと思いますが震災後どうか無事であって欲しいと祈らずにはおられませんでした。


日々コロナにより制限された生活を多分送られている皆様の健康を祈念いたしまして。斉藤


































宮城県登米市出身で「AKIRA(アキラ)」などの作品で海外でも名高い漫画家・大友克洋氏が、原画を描いたこの壁画には、メカニカルな金魚にまたがった金華童子が、風神と雷神を従えて波濤を越えて祥雲を招く姿が描かれています。
未来を担うこどもたちが、現代の叡智とともに自然がもつ大いなる力に立ち向かい、困難に対しても勇気を持って前に進む姿がイメージされています。
以上の分はHPよりコピーしております。





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