文知摺(もちずり)観音

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2021.11

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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文知摺観音と中野不動尊

 文知摺(もちずり)観音は福島市の東に位置し、小倉百人一首にも詠まれており、悲恋物語と共に古より知られた場所です。
 詳しくは以下のアドレスにてご覧下さい。
http://antouin.com/about/fumonin.html
 最近は紅葉の隠れた名所としても名が知られております。
 50年以上前は何の手入れもされておりませんでしたが近年観光化されており、松尾芭蕉の銅像は立てられ、紅葉などをあちこちに植えて人を集める工夫をしているようです。おかげで今では古寺と紅葉は見事とにハーモニーを呈しており、すっかり周囲の景色に溶け込む事が出来た様です。
 さて福島市の北側には三大不動の一つである中野不動尊があります。
http://nakanofudouson.jp
 ところで三大不動とははっきりしているわけではないようでして以下のアドレスにアクセスしていただくと詳しくわかります。
https://usefultopic.com/archives/8807.html
 断崖より流れ落ちる高さ10m位の滝のすぐ側に深紅の社が建てられており、他に類を見ない建築様式ではないかと思われました。平面的と言うよりは立体的な導線により参道が作られていました。
 何でも初詣の時は10万人位訪れるそうです。
 また滝の下では荒行も行われるそうです。私にはもう無理ですね。
 今年も後2ヶ月を切りました。体調を崩しませんように。




文知摺(もちずり)観音の史話









文知摺観音の紅葉















































中野不動尊














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