仙北地方の紅葉は鮮やかに

 紅葉の時期に合わせて秋田県仙北地方を回ってきました。紅葉は事前に調べた時は8分目くらいかなどと思われましたが、既に赤、黄、緑の色が鮮やかでした。
 抱返渓谷は家族連れで賑わっており、川が紺碧の色をなしており、山腹は紅葉が進んでおり、久しぶりに郊外に出かけた気分に浸ることが出来ました。
 田沢湖を一周し、たつこ像を初めて見ましたが高村光太郎のお弟子さん舟越保武氏が昭和43年に制作したと聞きました。ブロンズ像の上に金箔を貼ってあるそうです。
 湖の水質は温泉水が流れ込む事もありかなり酸性度が高いらしく魚にとって住みやすい環境ではないらしいです。
 さかなクンによって有名になりましたクニマスが｢田沢湖クニマス未来館｣に生きたまま展示されております。生魚は30cm位はあったと思います。
 さかなクンを初めてテレビで見たのは東京に出かけた時に偶然にテレビ東京の番組で何種類もの刺身を試食し、何の魚かを当てる番組に出ていた時でした。
 何気なく見ていたのですがまだ20才くらいであったと思いますが次から次と魚屋に並ぶこともない魚を的中させていた事が印象に残っています。
 魚に関しては若い頃より造詣が深かったのでしょう。
 角館は観光客でごった返しておりました。修学旅行生も多く見られました。
 まだコロナが完全に収束しているわけでもないのでできるだけ人混みを避け、屋内には入らないようにして外観だけを見てきましたが、帰り間際にいきなり土砂降りに巻き込まれ頭から濡れてしまいました。
 早く家に帰っておとなしくしていろとの天の声だったのでしょうか？
 皆様におかれましても健やかにお過ごし下さりますように。