中尊寺の紅葉

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2018.11

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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 先週角館の紅葉を撮影して来ましたがあまり紅葉の色づきが良くなかったので今週はほとんど思いつきで平泉の中尊寺と毛越寺の紅葉を撮影してきました。

 仙台より一ノ関まで新幹線で30分程度、そこから東北本線に乗り換え10分程度で平泉に着きます。

 中尊寺は言うまでもなく藤原三氏にゆかりのある天台宗の寺で12世紀に藤原清衡により多宝寺が建立された事により今日の基礎が築かれた。

 毛越寺は中尊寺より南寄りに3㎞程離れたところにあり清衡の子、基衡により建立されいまでは回遊式庭園がかつての栄華の名残をとどめています。

 作家の今東光が1966年に中尊寺の貫主となり、金色堂の傷みが激しかった事に衝撃を受けて大修理を行った結果、今日のように風雨の影響を受けずにすむように金色堂をコンクリート製の鞘堂ですっぽりと覆いかぶせるような石棺のような構造になっています。

 世界遺産に登録された結果と思いますがここも中国語が飛び交う国際色豊かな観光地になっていました。

 中尊寺は小高い山の上にあるため最初は延々と坂を登らなければなりませんが、周囲の紅葉を楽しみながらそんなに疲れることもなく登ることができました。

    ※今月は横の会仙台支部の集まりがあります。また報告させて頂きます。
       それでは。
 斉藤 記






































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