2014年  関口教会

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2014.09

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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東京都文京区関口に建てられている「東京カテドラル 関口教会大聖堂」は 故丹下健三氏の代表作の一つに数えられております。
直線を無数に少しずつずらしてできる双曲放物面、(Hyperbolic-Paraboloid)、 HP曲面を8面組み合わせ、外壁はステンレスで覆われ太陽の光を受け光り輝き多くの宗教的建造物の中でも異彩を放っています。
上空から見ると十字架の形をしており,内部の壁面はコンクリート面がむき出しになっており装飾性はありません。
高さは40m位で中に入ると驚くくらい広く、2000名は収容できるとのこと。
訪れた時に丁度ミサを行っており中は多種多様な人種でほとんど満員であり,片隅でいささか緊張の面持ちで英語でアナウンスされる祈りの言葉を聞き, 一時でありますが世俗からかけ離れた崇高な精神世界を体験できました。
さすがに中は撮影できませんでしたが,建物外部の荘厳さからご推察いただけたらと思います。
仙台支部も近日中に幹事会を開き活動を徐々にではありますが再開する予定です。

東京カテドラル 関口教会

























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