謹賀新年

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2013.01

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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新年明けましておめでとうございます。

今回は仙台の初詣の様子をお送り致します。

最初は大崎八幡宮、慶長12(1607)年、伊達政宗によって創建されました。

安土桃山建築を代表する遺構であり、昭和27年には現存する最古の権現造りの建造物として、国宝に指定されています。

毎年1月14日に行われるどんと祭での裸参りは有名です。神に息かけないためとして「含み紙」と呼ばれる紙を口にくわえたまま、一言もしゃべってはならず、右手には鐘を、左手に提灯を持って徒歩で参拝し、御神火を渡り、火にあたりますが端から見ても凍えそうな感じが致します。

伊達政宗により創建されたと言うだけありどちらかというと男性的な雰囲気ですが、青葉城にある護国神社は福娘たちが花を添えどちらかというと女性的な雰囲気が感じられますが今年は伊達武将隊も参加してバラエティに富んだ布陣となっておりました。

 最後は仙台四郎(せんだい しろう、1855年頃 - 1902年頃)は、江戸時代末から明治時代にかけて宮城県仙台市に実在した人物で、本名は芳賀 四郎。知的障害でほとんど話すことができませんでしたが、四郎が訪れる店は繁盛するとして存命中から各地でもてなされました。学生時代多くの店の中に写真が飾られていたのを思い出します。今でも商売繁盛の福の神としてその写真が飾られるようになっています。時として坊主頭になり仙台四郎に扮した人が祭りの時に出没することもあるようですが・・・。

護国神社


















大崎八幡











仙台四郎



今年一年が平穏な年であります様に心よりお祈り致します。





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