鳴子の紅葉

画像提供:   斉藤 隆夫 氏     2012.11

仙台の斉藤さんからの投稿です。
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紅葉の季節を本格的に迎えてきております。先日秋田高校仙台支部の総会が開かれました。 柴田哲也氏、池添弘氏、伊藤努氏、斉藤が出席致しましたが秋田高校も来年は創立140周年を迎えるらしく我々より年配のOBの皆様はかなり気合いが入っているようでした。

鳴子の紅葉の写真を送り致します。唐突と思われる最初は窯神様と言われる守り神です。 多少違うお面も混じっておりますのはご容赦下さい。鳴子のお店にありました。
名取市のHPから解説されている文書がありますので転載させていただきます。
「宮城県の中・北部から岩手県南部(旧仙台藩領)にかけての地域には、民間信仰として伝わった土製や木製のカマガミサマ(釜男・カマドカミ)と呼ばれる恐 ろしい表情をした面が多く見られましたが、近年家の新築によりこの風習もすたれ、カマガミサマを作ることもなくなってきています。
 カマガミサマ は、かつて館腰地区の民家で、土間にあったカマド近くの「よめかくし柱」に、出口へ正面を向けて祀っていたものを柱ごと切り取ったものです。材料は、柱に フナクギとわらを編んだ縄を巻き付け、その上に土壁を塗って顔を作り、目にはアワビの貝が入れられ、眉毛や髭は木の繊維を叩いて作ったものが使われています。
 このカマガミサマの由来や年代については記録がなくはっきりしませんが、祀られていた民家の建築年代から、約280年前(江戸時代の享保年間)に新しい家のカマドを作った際に、火の神様として祀られたものと考えられます。」
鳴子峡は紅葉の名所です。往復1時間くらいの道のりを歩き撮影してきました。
深い渓谷を貫くトンネルは宮崎駿の作品に出てきそうです。橋の上は車が通る度にかすかに揺れてあまり気持ちの良いものではありませんでした。
皆様のご健康をお祈り致します。

鳴子






















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