大内シャンソンコンサート


投稿:    中泉 仁 氏     2017.07

2017年7月7日 クルーズクラブ東京





7月7日、七夕の日、久々に大内君のシャンソンコンサートを見に行った。

同期の小野平君に誘われ一緒に参加したが、会場は天王洲のクルーズクラブ東京、ここは平君が数年前まで社長をしていた高級レストランだが会場は満席であった。
開演前のランチコース料理を食べる時間、長野市出身の80歳の貴婦人と楽しく談笑した。出演者に贔屓がいる様で話題は豊富、出演者への評価も的を得ていた。
いよいよ開演、大内君から一、二番目の歌い手は数々の賞を受賞してるとの紹介があったが、なるほどその通りで上々の滑り出し。三、四番目がイマイチなだけに素人目にもその違いを感じたのだが、五番目に登場した我らが大内君が一気に挽回。彼の「おお我が人生」「ラ-メール」の熱唱は贔屓目無しで上手であり、会場の拍手も際立っていた。

他の男性シャンソン歌手の歌は聴いてないが、彼の甘い声は会場の雰囲気を盛り上げるには十分であった。

実は今回、「シャンソンとは何か?」という疑問が湧いたので調べてみたところ、自分がいままで大きな勘違いをしていたことが分かった。

これまではシャンソンは歌の一つのジャンルだと考えていたのだが、そうではなく単純にフランス語の歌ということらしい。

昔から有名なイブ-モンタン、アダモやシャルル-アズナブールの有名な歌は勿論知っていたが、一般に唄われるシャンソンには疎かったので、大内君のおかげでシャンソンがより身近なものに感じられるようになった。

彼の進行ぶりや出演者の順番を含めた演出にはプロ意識が感じられるし、何よりも観客の皆さんがとても満足げな表情で帰られる姿は素晴らしかった。

今後の大内君の益々の活躍にエールを送るとともに、今回誘ってもらった小野平君に感謝申し上げたい。ありがとう!





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